あたしね

人には泣かないようにね

なんて

偉そうに言ってるけど

泣いたの

寝てるんだろうと思って

看病してる

自分が

とても辛い事を耐えてるかのように

映画のワンシーンのように

自分に酔って

泣いたの



思えば

父に聞こえていたんじゃないかと思う

病室のベットで

ガンに蝕まれ

ガリガリに痩せて

意識レベルは低く

それでも

生きていた

父の横で

号泣した

あたし

ごめんなさい

お父さん

辛かったでしょう

本当に

ごめんなさい

コメント

あかり
あかり
2006年10月25日22:30

父の臨終やお通夜や告別式の時より、泣いたのは父のいる病室で
した。
体をよじって痛みを訴える父を見る毎日は、胸に刃物をグサグサと
刺されているようで、怖くて病室から逃げ出したかったです。
「もう父のところに行きたくない」とケータイで母に訴えた
のも病室でした。
本当は号泣できたら、少しは楽になるだろうと思っていました
が・・・。
家に帰って、顔を洗いならが泣きました。
一番つらいのは父なのにね。

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